三つ目がとおる~少年マガジンの漫画~です。
『三つ目がとおる』は、週刊少年マガジンに1974年から1978年3月まで連載された、手塚治虫の少年漫画です。
松本清張の「火の路」に触発されて生まれたこの漫画は、1970年代の超能力や超古代文明を含むオカルトブームを手塚流に消化して人気漫画になりました。
当時、少年漫画誌での人気が低迷していた手塚治虫に人気が出たのは、この漫画と週刊少年チャンピオン連載の『ブラック・ジャック』によるものです。
古代の人類「三つ目族」の末裔の主人公写楽保介が、親友の和登千代子と、様々な事件を解決していくSF漫画です。
超古代文明など1970年代のオカルトブームが漫画の中に反映されています。
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